早いもので転職してから1年が経ちました。なんか気がついたら1年経っていたという感じなんですが。

去年5月にiOSエンジニアに転職したのですが、前職が全然関係ない仕事だったということもあって、この1年はなんだか勉強ばかりしていたような気がします。

最近はようやく余裕も出てきて、自分のもう一つのやりたいことでもあるトライアスロンのトレーニングにもそこそこに取り組めている感じです。

余裕が出てきたとは言っても技術的には本当に未熟でまだまだ勉強しなければならないことが山積みなんですが、「なんとかなるだろう」という精神的な部分の余裕が大きいのだと思います。一時期Androidの勉強に取り組んでいましたが、今はバックエンドの学習をする必要に迫られているので、とりあえずRuby on Rails チュートリアルを勉強中です。これいいですね。すごくわかりやすい。

この1年はiOSエンジニアとしてこれから生きていくために、あとiOSが途中でダメになったとしてもなんとか生きていくためのベース作りの日々だったと思うのでちょっと個人的に振り返ります。

この1年でやったこと

チーム開発

まず転職して最初のころはチーム開発というものがなんぞやってことを勉強しました。

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今年、新卒の指導役になった(去年も入って3ヶ月くらいで新卒指導になったけど)のですが、この本は読んでおくように渡しました。

あと恥ずかしながらgitとか使ったことなくて最初はコマンドがわかんなかったり、変なcommitしてしまったりして泣きそうになっていましたが、今ではgitなしでの開発は考えられません。

開発効率をUPする Git逆引き入門
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僕はこの本を読みましたが、どうなんですかね。本を読むよりも色々と使ってみて覚えていくしかないのかなと思っています。

個人開発

個人での開発も今まで以上に真剣に取り組みました。

やっぱり個人の開発で得た知識がダイレクトに仕事の知識となるのでやる気も違いますよね。去年一番嬉しかったのはSwiftのリリースとほぼ同時にリリースしたSwiftで作ったアプリがAppleの発表会のスライドにのっていたことです。

自分の会社以外の話を聞いているとSwiftへの移行がどんどん進んでいて、このままだとObjective-Cで作られたアプリが技術的負債になっていくばかりではなく、Objective-Cしか扱えないiOSエンジニアも技術的負債を抱えていると見なされるのではないかと思っているので、しっかりと勉強しておいたほうがいいなと感じています。

最近、自分で作るアプリに関してはSwift以外では書いていないので仕事で書くObjective-Cがかったるくなっている感じです。

いま作っているカメラアプリがある程度には仕上がってきているので、8月くらいにリリースできるように頑張っています。

個人開発で得た知識が仕事で生かされることも多く、これからもコツコツと続けていきたいと思っています。

技術ブログ

いまの会社の方針というか、取り組みの一つでもあるのですがiOS関連の技術ブログも書くようになりました。

Qiitaにまとめているのですが、Markdown記法の良い練習にもなりました。

特にiOS8、iPhone6が出た時はWWDC2014のセッションを見まくって色々とまとめていました。幸運にもWWDC2015に参加させてもらえることになったので、今年もセッションを見まくってまとめの記事とかを書いていこうと思います。

新しいことへの取り組み

ネイティブアプリ、それもiOSの開発しかやったことがなくWeb系の開発経験はありませんでした。

今年になって初めてPHPを本格的に触ったり、これからRubyを触ろうという感じなのですが、やっぱりバックエンドはまだ苦手意識があります。。。

コードを書くこと自体は楽しいのですが、書いたコードが動く楽しみをまだあまり感じられていません。

やっぱりコードを書くだけだと楽しみを感じないのでRuby on Railsとかを使って動くアプリケーションを作ってみたら楽しみを感じるのだろうと思っていまは取り組んでいます。

あと今年はApple Watchが出たのでそれにも取り組みました。こういう新しいものが誕生した瞬間に立ち会って、その中で動くものが開発できたので、ちょっと感慨もひとしおです。AppleWatch関連の技術ネタも調べたりしながら技術ブログに投稿していました。

この1年でやらなかったこと

なんだか色々とやっているように見えるんですけど、実はやらないこともしっかりと選択していました。

僕はおととしトライアスロンデビューをして、これからも続けていきたいな〜と思っていたのですが、去年転職を決めた時にこれは諦めました。

体力的な余裕とか精神的な余裕がないと思ったのと、練習でそれなりに時間を取られてしまうことがはっきりとわかっていたからです。

この選択は我ながらナイスだと思っていて、欲張って「個人開発も頑張るし、仕事の勉強もやるし、トライアスロンもしっかりやろう」なんてやっていたら、きっと全て中途半端になっていたと思います。

もちろん気分転換に走りに行ったりすることはありますが、なにかの大会に申し込んで、そこに向けて練習をする、ということはきっぱりとやめました。やらないと決めました。

真面目すぎるかな〜と自分で思ったのですが、全然違う職種の仕事をするのに、そういう覚悟もなしにやるのは「なんか違う」と思っていました。

我ながら冷静に大局的に見られていたなと感心しています 笑

まとめ

iOSエンジニアへの転職は本当に成功だと思っています(もちろん色々と去るものはあったりするんですけど)。

まだまだやらないといけないことはたくさんあるので、やること、やらないことをしっかりと見極めて取り組んでいこうと思います。

進撃の巨人でも 「何かを変えることができるのは、大事なものを捨てることができる人だ」的な言葉がありますが、なにをやるにしても取捨選択はしていかないといけないのだと思います。