12月18日金曜日にApple Store銀座で催された「Swiftのオープンソース化とイノベーション」というイベントに行ってきました。

IMG 4939

当日はGitHubの共同設立者であるScott Chaconさん、日本のiOS界の第一人者であり、現在はRealmで働いている岸川さんのお2人がお話をされました。

デベロッパー以外の方も参加するイベントということもあり、そこまで技術的に深く突っ込むことはなかったのですが、非常にわかりやすい説明でこれからのSwiftの未来が想像しやすくなるものでした。

また、オープンソースに関する考え方や姿勢についてもお話をされていたので、そのあたりのことも軽くまとめてみました。

コミュニティに貢献する

Scottさんも岸川さんも取り上げていたのがこのツイート。

小さな改善を図ることでコミュニティに参加していくということは大事という意味だと思います。岸川さんもコミュニティに関わるはtwitter上で言語の仕様に関することをつぶやくだけでも良い、といった趣旨のことを述べられていました。

僕もアプリを開発する際は、RealmをはじめとしたGitHub上にあるオープンソースライブラリを使うことを前提で考えるようになっています。

先日リリースしたリボカメというアプリのDBにRealmを使用したのですが、ベータ版での開発中だったこともあってうまく動かないことが多く、twitterで「ここ、なんで動かないんだろう?」なんてことをつぶやいていたのですが、岸川さんが僕のつぶやきをほとんど全て拾ってくれてアドバイスをいただくことができました。

「あ、あれでもコミュニティに参加していたことになったのかな?」なんてことを、気づかされました。

基本的にオープンソースにすべき

最後の質問タイムで、「オープンソースに向くものと向かないものがあるのでは?」という質問が出たのですがScottさんも岸川さんも「基本的にはオープンソースでやるべき(もちろん向かないものもあるので、オープンソースにしない理由も考える)」とおっしゃっていました。

IMG 4950

僕もGitHubは利用するだけの立場だったのですが、GitHub上でライブラリを公開できたら色々と面白いだろうな〜と思っていました。

実はこのイベントが開催された日、会社のデスクでふと「簡単でも良いからオープンソースライブラリを作ろう!」と思い立って、開発をスタートさせたところだったので、すごく刺激的な話を聞くことができました。

最後は話を聞きに来ていたiOSデベロッパー仲間たちと(なぜか)記念撮影をさせていただきました。

招き猫みたいなポーズはGitHubの方が流行らせてほしいと言っていたので、みなさんPull Requestを送るときはこのポーズで送りましょう。

早速オープンソース化してみた

このイベントの後、自分のアプリ内でライブラリ化していたものを、会社でのランチタイムを利用してちょこちょこと公開できるようにしてみました。そんでGitHub上に公開してみました。

RippleAnimationというライブラリです。

ライブラリなんか導入しなくても実装することはそんなに手間ではないようなものなんですが、”ライブラリを公開する”という経験を積むことは大事だなと思いました。

僕の場合、やらない理由が「やったことがないから」ということが多いので一度やっておくだけでかなり障壁が下がった印象があります。

こういうライブラリを作りたい、というのが頭の中に出てきたので、自分のアプリの中で作っているものを切り出してもいいですし、これから何か作る時に、Scottさんがおっしゃっていたように最初からオープンソース化することを念頭に作ってみようという気持ちになりました。

GitHubでの公開手順はこちらのQiitaの記事がとてもよくまとまっていました。

まとめ

Swiftオープンソース化したし、オープンソース活動をやっておくとiOS開発者的にも色々と世界が広がっていいかもしれません。SwiftにPR送ってみたりとか夢が広がりますね。

僕も一つライブラリを公開してハードルが少し下がったので、来年はオープンソース活動も頑張ってみようと思います!