どうもです。@mo_to_44です。

トライアスロンもシーズンオフに入り、ブログもある程度できたので最近はiPhoneアプリ開発をコツコツとやっています。
ちょっと離れてしまったこともあり、一冊くらい本をクリアしてからアプリ開発に着手しようと思い、この本をノロノロと進めていました。

iOS開発におけるパターンによるオートマティズムです。

iOS開発におけるパターンによるオートマティズム
木下 誠
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2011年2月発売なので2年半以上前の本ですね。ジョブズもまだ生きていた頃でした。

それはさておき、この本とても良かったです。もっと早くに読んでおけば!と後悔してしまうほどでした。

お決まりのプログラムはパターン化してしまう

この本の内容はテーブルビューの表示、CoreDataの実装など、どのアプリでも共通して使うような実装を書籍名通りパターン化してしまうことでレベルアップをしていこうという内容です。ですので、初級者用の本を読んで次のステップに進もうという人や本格的なアプリを開発したいという人向けの本です。

iPhoneのプログラムをやったことがない、Objective-Cを触ったことがないという人は別途本を読んだりプログラムに慣れてから読んだ方がいいと思います。

それから注意点としては、2011年2月発売の本ですのでXcodeやObjective-Cの環境が大きく変わってしまいました。一部メソッド名なども変わっていたりするのでその点も注意が必要です。

とは言え、それでも読む価値があると思います。

MVCに準拠して進められる本

この本の最大の特徴はMVCアーキテクチャに則って進められるところです。
開発 環境

他の本はというと”とりあえず”プログラムを動かしてみるという観点で進められるので、サンプルのコード自体も”とりあえず”の内容だったりします。
特によく見るのがViewControllerにガシガシとコードが追加されていくモノ。

僕自身プログラムを趣味でしかやったことがないので、それが正しいのだと思っていました。ところがMVCアーキテクチャの観点から見るとそれは大間違い

いや、薄々感づいてはいたんですけどね。

「MVCの勘違い」について、もう一度考えてみる – 圧倒亭グランパのブログ

この記事を読んでからMVC関連の記事や本をちょくちょく読んでいたですが「で、実際どうやったらいいの?」ってところでつまずいていたのです。

頭では分かっていても、もちろん頭の中で考えるだけではダメだし、実際にコードとして書こうとしてもうまくいかない。

ナニ!? セッケイッテ、ナニ!?

こんな状態で路頭に迷って途方にくれていたときに、この本の存在を思い出しデッカイ本屋さんに走ったわけです。

コピペ推奨

また本の特徴としてはコピペ推奨な点も挙げられます。

パターンを使うときは、コピー・ペーストし、それを改変しながら使うのが基本になる。そのままの形では使えず、アプリの仕様にあわせて修正していくのだ。

なんて本の中に書かれているのでサンプルのコードをコピーして使ってしまえばOK。

とは言え何故そういう実装になっているのかを理解していなければ意味がないし応用もきかないのできちんと理解した上で使う必要がある。

それでも理解してしまえばこのパターン効果は強力。今までさんざん苦労して実装していたCoreDataがかなり楽に実装できるようになった。

パターン、ゴイスーです。

まとめ

そんなわけである程度Objective-Cでコードが書けるようになったもののお決まりの部分で手こずる僕のようなヘボヘボ開発者にとっては最適の本だと思いました。

いつもいつもTableViewとCoreDataで手こずったりしていたので。。。

少し時間がたってしまったので現在の仕様にあった改訂版を出してほしいと思えるほどの内容。この本の著者である木下さんの「Dynamic Objective-C」もとっても良い本らしいのですが、こちらは絶版。

Dynamic Objective-C
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せっかくの良い本なのでせめてKindle版を出してほしいところです。

iPhone開発で次のレベルにステップアップしたい人は絶対に読むべきだと思います。絶対にな。
僕も早く初級者レベルを脱出したいと思います 笑

そのために必要なことはとにかく手を動かすことなんですけどね。動かし続けないとなぁ。

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