伊坂幸太郎の「マリアビートル」を読み終えました。

Kindleストアでセールをやっていた時に小説をまとめ買いしたのですが、その時の一つ。

マリアビートル 角川文庫
KADOKAWA / 角川書店 (2013-10-09)
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2010年に出た本ですが、当時は日本にKindleとかありませんでしたよね。Kindleだから特に気にしていなかったのですが結構長かった印象。Amazonのページ見ると591ページって書いてあったり362ページって書いてあったりよくわかりませんでした。

これを読む前に「グラスホッパー」を読んだんですが、「マリアビートル」は続編にあたります。

グラスホッパー 角川文庫
KADOKAWA / 角川書店 (2012-09-01)
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ちなみに「グラスホッパー」、映画化決まってて来年に公開されるみたいです。生田斗真、浅野忠信といった役者がどうやって演じてくれるのか楽しみですね。「グラスホッパー」は読んでみた印象だと映像化しても面白そうな気がします。

さて、「マリアビートル」ですが一番気に入ったのは主要キャラの一人である「王子」です。すごく良かったです。誤解のないように言うと物語中の「配役として良い」のであって、実際にあんな人間がいたら最悪です。後半は「こいつとっとと。。。」とか思いながら読んでいました。胸焼けするほど嫌なキャラでした。

ほとんどの人が胸くそ悪さを共感できると思うので非常に良いキャラだったと思います。

他の主要キャラとして蜜柑と檸檬がいたのですが、もうちょっと良い名前なかったのかな〜なんてことを正直なところ思ってしまいました 笑

僕が伊坂幸太郎作品で最初に読んだのは確かアヒルと鴨のコインロッカーだったのですが、「グラスホッパー」、「マリアビートル」と登場するキャラが結構物騒な方面の人に変わりながらも伏線を張っていきながら上手に回収していくのはさすがです。

おそらく「マリアビートル」だけでも読めるんですけど、「グラスホッパー」で登場する人物がたくさん出てくるので「グラスホッパー」を読んでから「マリアビートル」を読んだ方が2〜3倍面白いと思います。

この作品、なんだか続編がありそうな気がしています。

今年はもう小説読みのをやめて技術本を読んで年末を過ごそうかな〜と思います。