マニュアルって何だかつまらない人間を生み出すイメージありますよね?

僕はそう思っていました。

なんだか決められた通りにしか動かない、自分で考えない人を生み出してしまうような、そんなイメージ。

結構売れているみたいなので、この本をご存じの方も多いかとは思いますがマニュアルに対する見方が大きく変わりました。

無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい (角川書店単行本)
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この本を読んでからマニュアルは集中すべきところに集中するために必要な仕組みなんだ!と考えるようになりました。

“どんな作業にも「うまくいく法則」があります”

仕事はもちろん、個人的な作業をしているなかで効率が悪いことを分かっていながらも”なんとなく”やってしまう作業、ありますよね。

実はこういう時ってマニュアルを作るチャンスだと思うのです。

別に堅苦しく全ての手順をスクリーンショットをとって文書にする必要などなく、Excelなどに必要な手順の順番を書いておくだけでもいいと思います。

毎回毎回 試行錯誤していては積もり積もってとんでもない時間をムダにすることになります。

うまくいく法則を「明文化」すればムダにする時間がグッと減ります。

口で言えばわかることも明文化する

この本を読んでいてとても重要だなと思ったキーワードは「明文化」。

日本の社会は「明文化」されていないルールがたくさんありますよね。「明文化」されていないルールの最も良くないところは“納得ができないところ”。

例え合理的であったとしても、説明もされず納得ができなければ反発心しか芽生えません。だからこそ正しいことは「明文化」する必要があり、言われた人にとっては「納得感」につながるのだと思います。

職場でもよくありませんか?「そんなこと聞いてないよ!」ってことなのになぜか怒られる。少なくともマニュアルがあれば「怒る基準」ができることにもなります。

人間にとって「納得感」はとても重要だと思います。納得できなくて理不尽に感じたこと、ありませんか?

「マニュアルをつくれる人」になる

そしてもっとも重要なのが「マニュアルをつくれる人」になること。

マニュアルをいきなりポンっと差し出されても正直良く分かりませんよね。しかも分厚かったりして。

なぜマニュアルができたのか。マニュアルの中のルールはどうしてルールとして定められているのか。

とかく個人の能力が尊重される時代なのでマニュアルから外れることをカッコイイと思ったり「デキる」ビジネスマンに感じたりするのかもしれませんが、いやいや本当に「デキる」人はマニュアルや既存のルールをしっかりと理解した上でマニュアルから外れたこと=もっと合理的なやり方をしているんですよ。

少し話がそれましたが、マニュアルを作るということは分かっていないとできません。業務や作業に対する理解度がいまいちだったとしてもマニュアルを作ることで知識を補完できます。他の人が見るのに中途半端な説明はできないですしね。一種の教育として素晴らしい方法なのではないかと思います。

まとめ

他にもたくさんに良いことが書いてあるのですが、この辺にしておきます。

僕はこの本を読んでマニュアルに対する印象が変わりましたし、仕事で後輩にマニュアルや資料作りを率先してやってもらうようにしました。

この本を読んで1ヵ月ほど、経過を観察していたのですがハッキリと違いが表れました。

具体的に話を聞いていないので断言はできませんが、以前よりも「納得感」を持って仕事をしているように感じますし、仕事に対する理解度も深まりました。そして、マニュアルや資料は日に日にパワーアップし続けています。

結局、マニュアル人間はマニュアルに従うだけの受動的な人のことを指すのであって、能動的にマニュアルに従い改善を止めない人であれば自分で考える人間になるんですよね。

事務的な作業ってクリエイティブ、生産的なことには直接結びつかないのですが、本当に重要なことに集中するために雑務に費やす時間を短縮する、そのための仕組みを作るというのは本当に大事なことだと思います。

マニュアル=無機質というのは勘違いかもしれませんよ?

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