こんにちは。トライアスリートの@mo_to_44です。
最近、自転車漫画の「弱虫ペダル」がアニメ化になって、ふと思ったんですけどトライアスロンの漫画って聞いたことなかったんですよね。
そこで検索してみたら「10月の満月に一番近い土曜日」という少し前の漫画があることが分かりました。
amazonで探してみたらKindle版が出ていたので、早速ポチッて読んでみました。

20年ほど前の漫画

表紙を見て分かりますが少し古いですよね。1994年に発行された漫画なので20年も昔の漫画ということになります。
漫画の中のファッションや行動がトレンディドラマを思い出させます。

オムニバス形式

漫画に収録されているのは全部で8話。各話ごとに主人公が異なります(一部重複している人物もいます)が、話の中心は全てトライアスロンの最高峰であるハワイ島・コナで行われるアイアンマンレースに関わるものです。
漫画の冒頭ではこのレースが行われることになった由来についても触れられています。1977年の話らしく、まだ40年もたっていない若いスポーツなんですね。

それぞれの想いが描かれている

どんなスポーツをやっている人にも、そしてスポーツ以外でも、何かを目指す人にはそれぞれの物語があると思いますが、この漫画ではそういった人物とその周囲の人々にスポットを当てて話が展開されていきます。
ほとんどの話が一話読み切りですが、グッと凝縮された人生の縮図のような物がそれぞれに描かれていてとても読み応えがあり、一つ一つの話に感動してしまいました。

こんな人物の話が描かれます ※少しネタバレがあるのでご注意を

共にアイアンマン出場を誓った恋人と別れ、アイアンマンに一人で出場する男。
一年に一度、アイアンマンで異国のライバルと再会しデッドヒートを繰り広げる男の話。
女手一つで子供を育てながらも、亡くなった旦那さんのためにアイアンマンを目指す、お母さんアスリートの話。
事故で生死の境をさまよいながらも奇跡の復活を遂げ、アイアンマンレースでバイクから425人抜きを成し遂げた男の話。
学生の時にスポーツで挫折しながらも順風満帆に人生を送ってきた男がある決意をする話し。
高校時代最後の思い出にトライアスロンに出場する、ちょっと青臭い甘酸っぱい話。
人生最初で最後と意気込むおばあちゃんのアイアンマン挑戦とその孫の話。
ある決意をした男のその後の話。

トライアスリート、これからトライアスリートを目指す人に超オススメ!

すでにトライアスロンをやっている人、これからトライアスロンを始めようという方に超オススメの一冊です。
僕自身、今年トライアスロンデビューしたのですがレース中、選手が考えていることがよく描写されていると思います。
僕はずっとマラソンとか持久系のスポーツが苦手だったので、そういうスポーツが得意な人はきっと楽勝でこなしているのだと思っていました。
でも実際は苦しいし、つらいし、諦めそうになるんだけど、それでも挫けずにゴールしているんです。
そういった部分の描写がとてもよく描かれていて、自分の姿を重ね合わせたりもしました。
アイアンマンに出られるような人とはレベルが違うんですけど 笑。
古い本なので書店で手に入れるのはかなり難しいと思いますが、Kindleストアならすぐに手に入ります。
僕もiPad miniのKindleにダウンロードしてお風呂の中でイッキ読みしてしまいました。
是非是非読んでみてください!

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